大道具に適している4つの理由と、リハーサル・シーンの紹介
意外にも大道具に適していたファイバードラムの特徴と、立川談春さんのリハーサル・シーンを写真で紹介します。

ファイバードラムが大道具に適している理由
本来は、粉体状の化学品や、医薬品などの輸出用に使用されているファイバードラムですが、立川談春さんの独演会に採用して頂いたことから、意外にも舞台公演の大道具に適した特性を備えていたことに気付きました。
ファイバードラムが大道具に適している理由は、以下の4つです。
- 外観は、大判プリンターの印刷で仕上げることが出来るので、安価で、自由度の高い表現が可能です。
- 紙製で軽いため、舞台での取り扱いが容易です。
- 必要充分な強度をもったファイバードラムは、繰り返しの公演にも耐えられます。
※あくまでも、ファイバードラムの強度に関してを謳うもので、中に人が入った場合の安全を保障することは出来ません。 - 公演後、不要になった場合の処分が容易です。
制作したファイバードラムが舞台で使用されている、リハーサル・シーン
ファイバードラムで制作した大道具が、実際に舞台で使用されている、リハーサル・シーンを撮影させて頂きました。
転がされてきたファイバードラムの中から、立川談春さんが出てくる、オープニングのリハーサルです。
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