HOMEサインディスプレイ・メニューサインディスプレイ:施工事例メニュー > 002-2

サインディスプレイ施工事例:002-2,ムサビと絵本―絵本の表現,現代のしかけ絵本-Contemporary Pop-up Books

フラッグ
「施工環境に対応させるための、様々なアイディア」

何気なく設置されている様に見えるフラッグですが、様々な工夫を凝らしています。

今回制作したファイバードラムが、置かれた独演会の舞台、オープニングの写真:立川談春独演会・白談春・黒談春・第2回-黒談春・2007年4月新宿、紀伊国屋ホールにて

一般的なフラッグとの違い

一般的に、フラッグと呼んでいるものは、布の端を袋加工して、外灯から出ているバーなどに通して設置します。
対して、上下にテンションを掛けて固定するものをバナーと区分していますが、このフラッグは風で巻かれない様に上下4点留めをして、バナーの特徴を備えたフラッグとして考案されています。

施工のために解決しなくてはならなかった、2つの問題点

この外灯は、フラッグを設置できるように設計されていなかったので、電球を支持するバーから吊り下げるしかありません。
しかし、フラッグを設置するためには、解決しなくてはならない問題がありました。それは以下の2つです。

  1. 左右に電球が固定されているため、袋構造による抜き差しでの設置が容易に出来ない。
  2. 留められる部材が3点しかないので、風に吹かれた時にバタついてしまう。

フラッグの構造を変更して解決

先述の問題2点を解決するため、フラッグの構造を一般的なものから変更して対処するという御指示を頂き、制作にあたって変更した点は以下の2つです。

  1. 袋構造による取り付けをやめ、ハトメを仕込んで、ケーブルタイ留めに変更。
  2. 植込みの下に鉄製のウェイトを置き、留め場のない下外側部から、ワイヤーを繋いで固定する。

施工後のランドスケープ

今回のプランでは、袋加工を変更してケーブルタイで留める事にしていますが、写真にあるとおり、フラッグの上下端にパイプを仕込んで、剛性も確保しています。
そのうえで、4点留めにした結果は、やはり安定が違いますので、整列状態で見渡した時の美しさが違いました。

この度の制作を任せていただき、柔軟かつ独創的な発想で施工方法を編み出してしまう武蔵野美術大学様のスタイルは、私どもにも大変勉強になりました。

特に、植込み下のウェイトとワイヤーで繋ぐ方法などは、目から鱗が落ちるようで、アイディア実現のために弊社をご指名いただいた事を、大変光栄に思っております。

バナーポップへのリンク
横断幕横断幕
飛び出す絵本飛び出す絵本
ハードカバーハードカバー

大判印刷 大判出力 サインディスプレイ

名刺・ショップカード名刺・ショップカード:ロゴ
大サイズハガキ大サイズハガキ:ロゴ
チケットチケット:ロゴ
チラシチラシ:ロゴ
パンフレットパンフレット:ロゴ
メニューメニュー:ロゴ
カタログカタログ:ロゴ
アニュアルレポートアニュアルレポート:ロゴ
マニュアルマニュアル:ロゴ
ペーパーファイルカバーペーパーファイルカバー:ロゴ
ポスターポスター:ロゴ
タペストリータペストリー:ロゴ
バナーポップバナーポップ:ロゴ
のぼりのぼり:ロゴ
アウトカットパネルアウトカットパネル:ロゴ
ロールスクリーンロールスクリーン:ロゴ
電飾サイン電飾サイン:ロゴ
看板類看板類:ロゴ
横断幕横断:ロゴ幕
ステッカーステッカー:ロゴ
スクラッチカードスクラッチカード:ロゴ
スイングポップスイングポップ:ロゴ
立体スイングポップ立体スイングポップ:ロゴ
組立て式パンフレットスタンド組立て式パンフレットスタンド:ロゴ
ハードカバーハードカバー:ロゴ
並製本並製本:ロゴ
CDジャケットCDジャケット:ロゴ
飛び出す絵本飛び出す絵本:ロゴ
ミニ手提げ袋ミニ手提げ袋:ロゴ