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サインディスプレイ施工事例:002-3,ムサビと絵本―絵本の表現,現代のしかけ絵本-Contemporary Pop-up Books

大型懸垂幕
「ターポリン・メッシュで施工をシンプルに」

風を透過する、メッシュ状のターポリンを利用した施工例です。

今回制作したファイバードラムが、置かれた独演会の舞台、オープニングの写真:立川談春独演会・白談春・黒談春・第2回-黒談春・2007年4月新宿、紀伊国屋ホールにて

風の影響を受けにくい素材を使用

美術資料図書館前に設置する、10m × 2mの大型懸垂幕を作成させて頂きました。

この大型懸垂幕に選んで頂いた素材は、ターポリン・メッシュという網状の素材です。

懸垂幕に使用される素材としてはターポリンが有名ですが、今回ターポリン・メッシュを選択して頂いた理由は以下の4つです。

  1. 風を透過させるため、大型懸垂幕など、風の影響を受けやすいメディアに最適。
  2. 風に煽られた時の安定性や、耐久性に優れる。
  3. 壁を背にし、距離をもって見せる場合は、メッシュであることの違和感を感じさせない。
  4. 風による影響が少ないため、設計をシンプルにできる。(設置環境にもよりますが、フレーム補強を省くことが可能です。)

ターポリン・メッシュの印刷特性

ターポリン・メッシュは網なので、プリントの解像感や、コントラストは通常のターポリンの方が勝ります。
しかし、このような大型懸垂幕の場合は、遠くから見せる事が前提ですので、ほとんど差を感じられません。

以下の写真は背景が黒い絵柄ですが、元は上の写真と同じ、白いターポリン・メッシュです。

この黒い背景はプリンターインクで塗りつぶされたもので、メッシュ素材でも通常のターポリンと同様に、弊社の大判プリンターで難なくプリントが可能です。

施工の簡潔化

施工は武蔵野美術大学様が自ら実施されており、施設に元からある設置用アンカーを利用するなど、シンプル、簡潔な方法で実現されていました。

通常のターポリンを使用する場合は、ハトメを上下端だけでなく、中腹部にも取り付け、左右にワイヤーを張るなどして、フレーム補強を必要とします。しかし、今回の設置用に取り付けたハトメは、上端に4つ、下端に4つだけです。

この懸垂膜は壁に接した状態での使用なので、横風の影響のみを考慮すればよく、設置期間はひと月ほどでした。

したがって、ターポリンメッシュで風を逃がすだけで、充分な耐久性が得られるため、フレーム補強が不要になり、シンプルかつ低コストな施工方法を実現しています。

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