
武蔵野美術大学さまより、2007年11月14日〜11月21日に開催された展示会「小平アートサイト'07:KARTS」の、フラッグ制作を担当させて頂ました。
「小平アートサイト'07:KARTS」は、2007年より、小平市と武蔵野美術大学が共同で行なう、地域に根ざしたアートプロジェクトです。
武蔵野美術大学さまより、取材、掲載許可を頂きましたので、施工方法の工夫など、簡単にご紹介をさせて頂きます。
フラッグ制作にあたって、考慮されたポイント
今回のフラッグで考慮された、制作のポイントは以下の5点です。
- 秋とイチョウをイメージした、フラッグの色彩。
- 短期間の設置なので、極力コストダウンする。
- 短期間の設置なので、施工、撤収を手早く出来るようにしたい。
- 安全面に重きをおいた構造とする。
- アピール度向上のために、設置量は極力多くしたい。
今回も、施工は武蔵野美術大学さまが、自ら行なわれているのですが、コストダウンしつつアピール度は向上させるという、相反する要素を見事に実現されている様はさすがでした。
フラッグの色彩
このフラッグの色彩は、秋とイチョウの黄色い葉をイメージした色で、デザイナーさんが拘った部分です。
今回の展示会は、地域に根ざすアートプロジェクトということで、学内展示だけではなく、地元の小平中央公園も展示会場として使用されました。
そのため、このフラッグも秋色に染まりつつある公園内の木々と共に設置され、その存在をアピールしつつも、景観を乱さず、絶妙な調和をみせています。